先輩税理士たちが築いた土台


税理士の仕事をしていると、先輩税理士が築いた土台の上で
仕事をさせてもらっていると感じることが多々あります。

税理士の凄いところは、
初めて行った会社で、決算書を見せてもらえることだと思います。
断られることはまずありません。

これは税理士が社会から信用されていることに他なりません。
その信用を作ったのは諸先輩方。
有難いの一言です。

ですので私も諸先輩方の築いた信用を傷つけることなく業務を
していきたいと思います。

もちろん税理士会の役員としても、会の発展維持に努めていく
つもりですが、残念なのは会務に参加する先生が減っていること。

会あっての税理士制度なのに、自分は自分の仕事だけで、会費だけ
払っていればいいと思っている先生(特に若い先生)は、個人的には
許せません。

いわゆるフリーライダーという奴ですね。

そういう税理士が少しでも減ってくることを祈るばかりです。

でもそういう先生って業界内で相談できる仲間がいなくて
淋しくないのかな・・
大きなお世話ですね。

フリーライダーとは
ある集団がメンバー同士の貢献によって付加価値を産み出すとき、
自分は何も貢献せず、他のメンバーに貢献させておいて、得られた
付加価値の恩恵にはあずかる人のこと(「日本の人事部」より)

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