世の中、こういう保険があったのですね。。
先日ソニー生命の営業マンと関与先の保険で打ち合わせする機会が
ありました。そこで出てきたのが、掛捨ての長期平準保険。
掛捨てなので、解約返戻金がありません。その分安い保険料で保険期間内の保証を
厚くすることができます。
具体的な保険料は、
40歳経営者さんが5000万円の保険に入って35年間払う保険料がざっと1500万円
位です。
ただし35年過ぎてしまうと、保証も解約返戻金もありません。
解約返戻金がある、積立タイプの保険は保険料が高くなってしまうので
あまり高い保険金を設定すると会社の資金繰りを直撃してしまうこと
があります。
そうすると、もし万が一社長に何かあったとき、保険料は沢山払ったのに
保険金があまり下りない、ということになります。
保険の入り方の基本は、やはりベースになる保険が欲しいので、
終身保険か解約返戻金がある長期平準保険に入り、保障が足りない分は
掛捨てタイプの保険に入るのが理想だと思います。
従来の日本の保険会社の掛捨て保険は、5年更新だったり、10年更新だったり
その更新の都度保険料がどんどん上がっていく保険ばかりでした。
5年更新だと5年ごとに1.5倍。10年更新だと10年ごとに2倍。
最初は安くて入りやすいですが、65歳を過ぎて同じ保証を得ようとすると
とんでもない保険料を払うことになってしまいます。
やはり保険料はいつまでも変わらないのがいいですね。