決算書の科目ごとの内訳を確認する


決算書には各科目ごとの金額の総額が表示されます。
総額なので、何にいくら使われているのか、決算書からは
掴むことができません。

そんなときはExcelのピボットテーブル機能を使います。

今の会計ソフトは仕訳日記帳のデータがExcelで掃き出せる
ので、いったんExcelに落として、それをピボットテーブルで
集計すると、
水道光熱費でも、
電気代
水道代
ガス代
が合計でわかります。

ただこのとき注意が必要なのは、ピボットテーブル機能は
ガス代

ガス代
を区別してしまいます。

ですので、ガス代をガス代一本で集計をかけたいときは、
仕訳を入力する段階で、摘要の入力の仕方を統一する必要
があります。

特に
ガス代 〇月分
と入力するのはご法度です。
全部別々のデータをして認識してしまいます。

摘要を入力するときは、できれば摘要登録しておき、その
中から選択する形が一番いいと思います。

手入力の場合、
半角だったり全角だったり
文字の打ち間違いがあったり
等々
人間のやることにはムラが出てしまいます。

そのあたりを気を付ければ、ピボットで集計するときれいに
どこにいくら使ったのか確認できるようになります。

特に金額の大きい科目については分析をしてみてください。

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