在庫を数えましょう


在庫と現金どちらが価値がありますか?
という問いにどのように答えますか。

ここで、「現金」という回答をされる経営者さんはひょっとしたら
商売はやめた方がいいかもしれません。(きつい言い方ですが)

現金は利益を生みません。在庫は100で仕入れたものを120でも150
でも売ることができるので、利益を生みます。

ということは現金と答える経営者は、会社の在庫に現金以上の
価値を見出していないということになってしまいます。

それでは会社は儲かりません。

それほど大事な在庫ですが、棚卸するのは決算の時だけという
会社がほとんどではないでしょうか。

在庫は次のように管理するのが理想です。
①帳簿で今いくつ在庫があるのか記帳する
②月末等切りがいいところで、実地棚卸をする
③①と②を比べて差異がある場合その理由を検証する

ここまでやらないと、今いくつ在庫があるのか社員の皆さんが
即答できません。

もし万が一社員が在庫をねこばばしていても気づかず、今年は
在庫が少ない、で済ませてしまうかもしれません。

在庫は貴社の利益を生む源泉です。
しっかり管理して、利益を乗せて、会社に貢献してもらいましょう。

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